ycuswim’s diary

横浜市立大学水泳部のブログです

本当に本当に、なんて遠い廻り道…

はいどうも。礼華さんから指名して頂きました、先日TOEICで600点を突破した小林です。あのTOEICで600点を越えた小林です。(大事な事なので2回言いました)
PEクリアも目の前だぜヒャッハー!
いや〜ほんとうに長い道のりでした。なにせ最下位クラスからスタートした身ですからね。
中間試験も先週で全部終わったので絶賛フィーバーしています。
幻の秘宝と言われる「薔薇色のキャンパスライフ」とやらを手に入れて、出遅れた分を取り戻そうと思います笑

さて冗談はここまでにして(TOEICの件は本当です)礼華さんのお題に回答しましょう。
お題は「みんなにおすすめしたいお気に入り作品(小説、漫画、etc.)」ですね。
これは難しい…
珍しく小説でも紹介しましょうかね。最近読んで面白かったやつを紹介しますね。
(多分長くなるので興味がない人はこのまま閉じて大丈夫です。それでも読んでやるよという人はゆっくりしていってね!!!)

1冊目は「四畳半神話大系」です。
京都市を舞台に、京都大学3回生の男子学生が、1回生時に選んだサークルによって自らの大学生活をいかに変えていったか、その可能性を描く一人称小説(wiki引用)です。
最大の魅力は、主人公も含めて登場人物が個性豊かなところにあると思います。他人の不幸をおかずに飯が3杯食える悪友、理知的クールで蛾を見ると漫画みたいな悲鳴を上げる黒髪乙女の後輩、大学8回生で仙人みたいな佇まいの師匠など読んでいて全く飽きないクセ者ばかりでした。
主人公も大学生なので、読んでいて共感するところもあるのではと思います。僕はこの世界観が大好きでした笑

もう1冊紹介しようと思います。2冊目は「イニシエーション・ラブ」です。
前後半の2部構成になっていて、ジャンルは恋愛小説ですが、一部からはミステリー小説と言われるほど巧みな仕掛けがされています。どんな仕掛けかというと、ラストの2行を読むことで物語が全く別の作品に豹変してしまうというものです。それ故に、ブックカバーには「ラスト2行は絶対に先に読まないで」と注意書きされています。なので、あらすじはここでは割愛させていただきます。気になる人は手に取ってその豹変ぶりを体験してみてください。
ちなみに僕は数少ない小説仲間からこの本を勧められたのですが、1回読んだ後2回目を読まずにはいられませんでした。同じ文章なのに、2回目は全然違った印象を受けました。

こんな感じですかね。僕自身読書を趣味にしてからまだ日が浅いのですが、なかなか面白いです(感想が小学生並みなのもそのせいです)。縛っていたものが消えつつある今、もっともっといろんな本を読みたいと思っています!

そろそろ次の人にバトンタッチしようと思います。パス相手は夜は短し(四畳半の作者が書いた小説)を読んでいた佑季で!お題は「先輩になってみて」でお願いします。

ではではまた〜
←To Be Continued…